正体不明のUK在住ビートプロデューサーBig Animal Theory,客演にralph, Lord Apex, Skuff, two:eighteenを迎えたアルバム”However Well Known, Always Anonymous”を2021年1月29日にリリース。
この”However Well Known, Always Anonymous”とはBrightonの郊外に描かれたグラフィティから引用されたもので、彼のシグネイチャー的な音像に裏付られて確立されたアイデンティティとは裏腹に、匿名であろうとするアーティストとしての姿勢が反映されている。
本作も前作の”Slow Dying”と同様に、シンセサイザーやサンプルから環境音まで様々な音で構成されるが、これまで以上に内省的かつ鬱屈したサウンドへと進化している。しかし同時にキャッチーさも兼ね備えており、アブストラクトで没入感がありながらも、身体性のある音楽となっている。
また、イギリスからLord ApexとSkuff、アメリカからtwo:eighteen、そして日本からはralphがそれぞれ客演として参加している。
1. Lifeless, Colourless
2. Water Bloom
3. Red Queen feat. Amni, Kntr
4. Writhing In Agony feat. Ralph
5. Staring Into You
6. Leave Everything Behind feat. Skuff
7. Darkest Alive feat. Lord Apex
8. Whiteout
9. On Your Side feat. two:eighteen
10. Catch Me In The Lie
11. However Well Known, Always Anonymous
SFU-003